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「 niceKATU 」
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板倉さん受けもいいなあと思うのですよ。なんか細くて骨ばって長くてパーマロン毛なところとほほがこけてるところがたまりません。全部ですね。

アップ

つづきからあれな感じなんで注意!


アップ

「は、ぁ…っ」
ぎしぎしとスプリングがきしむ、安いポルノ映画みたいな音と響く自分の声と、相手の荒い息と、肌と肌のぶつかり合う音。
男の尻に何をぶちこんで楽しいのか全く分からないが、俺は今その全く訳の分からないことをしている。吐き気が引き抜かれるたびに襲ってきて、また埋め込まれて目の前が真っ白になる。快感というよりは衝撃に近い。これを受け入れるのは女だけだと思っていたのはいつまでだったか。
「ひっ…あ、」
男というのはどういうわけか尻の中に前立腺というものがあり、これを責められるとどんな奴だってどうしようもなくなってしまうのだ。どうしてこんなものがついてるのか教えてほしいと思いながらもやっぱりおれも同じだった。
「あ、あっ…!は、」
腰をつかまれてがくがくと揺さぶられる。望んでヤクザになったつもりだったが、まさか自分がアンコにされるとは思ってなかった。アンコってなんです?と聞いた時の上の表情ったらなかった。
「出す、ぜ……」
「ん、ああ、あっ!」
掠れた男らしい声が響き、俺はイってなかったが相手はピストンをはやめて「うっ…」と呟いてイったようだ。ずるりと抜けていく肉棒を改めてみると、こんなものが自分の尻におさまっていたなんて到底思えない。
「…毎回言ってるじゃないですか。ゴム使って下さいって」
呆れたように言うも、相手は気にかけた様子もなく、「ハハハ、ヤクザがそんなもんかえっかよ」と言いながら思い出したように俺の自身に触れてくる。
「んっ……い、いですよ。自分でやります」
「まあいいだろ。ほら、黙ってろ」
言葉通りイかされて、熱が冷えると気づくのは寒さ。そういえば冬だったか、と外を見て、雪の静けさの中の街を笑う。
俺があの中で子供だったのは、いつだったか、と。

 

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